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大切な人を支えるために出来ること・リーフレット④2022/5/23

更新日:2023年7月30日

※長いので、勝手に挿絵を入れます(デンマークのサイトと絵は関ありません)。



<近親者のためのガイド>

性的暴・性的虐を受けた直の支援方法


ここでは、緊急時の危機管理(どのようにサポートするか)を説明します。



まず、近親者として、あなたもまた 危機に瀕している可能性があります。


あなた自身の危機管理ヘルプ】を(デンマーク語リーフレットの30ページに載せていますので)、見てください。(で載せます)




<性的暴を受けた直のヘルプ>


被害者一反応が違う



性的暴を受けた、被害者が どのように反応するかを 正確に言うことは出来ません。

心理反応は それぞれだからです。


性的暴・性的虐暴力性と、被害者の反応の強さに方程式は当てはまりません。

暴力性と被害者の反応の強さは関係がないのです。


えば、レイプ未遂にあった被害者の心理反応は、レイプ既遂と同じ心理反応をもたらしてしまうことはあるのです。




被害者が望んでいる方法で寄り添うこと!


<緊急時の危機対応>



あなたや近親者は、レイプ 危機に瀕している(混沌としている・パニックに陥っている)被害者の希望に応えられるようにしなければなりません。


あなた自身のニーズ・価値観・正しいと思っていることは、指針になるべきではありません。



<すべきこと>



・危険が去ったことを心させる。


(<加筆>実親からの性的虐など、継続中である可能性に配慮しなければならない。

その場合 、被害者にも あなたにも手に負える範囲を超しているので、レイプクライシスセンターや警察に一緒に相談しようと被害者にえることが必だと I は考えます)


・共感と配慮を示す。


・出来るだけ心感を与えるようにする。


・警察やレイプ・クライシス・センターへの連絡や、そのの実務的な業を手う。


ただし、誰にらせるかについては、被害者の同意が必ず必です。




(<加筆>I 個人の考えとして、実親などからの性的暴・性的虐継続中である場合は、被害者が「知らせないでほしい」と言っても、それでも警察やレイプクライシスセンターに連絡し、相談をいだほうが良い場合があると考えます。


これにより被害者のそのの生活、被害者からあなたへの用、被害者との切な関係 全て失うことになる可能性が高いです。


【被害者の意思こそが先されるべき】という性犯罪では当たり前のルールを破るのですから、恐ろしい自責の念に駆られるでしょう。


専門機関から責められる可能性も高いです。


被害者からも責任の追及がある可能性が高いです。


I には被害者自身から責められた経験が何度かあります。

そのうちの殆どが関係を失いました。


どう考えても、被害者の責任ではありません。


恐ろしい孤独で、耐えることが困難になります。


しかし、これら全てを失うだけの価値が、被害者の人生のほうにあると考えます。


被害者の選択よりも最善なことだってあると思うのです)





・被害者に合わせる


・もし、被害者本人も言わずに静かに座っていたいのであれば、そうしてください。


・もし、被害者本人が動きたい、場合によっては歩きたいと言ったら、そうしてください。


・もし、被害者本人が話したがっているのなら、一生懸命耳をけ、一生懸命同意をしてください。


(<加筆>被害者が自分を責めるようなときには、同意ではなく、そこは否定し、一切の非がないことをえ続ける必があるため、一生懸命に被害者の話に耳を傾ける必、対処方法をび続ける必があります。


被害者は驚くほど、相手がどのくらい聞いているか、話してから 相手が どのくらい性犯罪について自分自身で学んできたかを見ています。


この力をしていない間は、当然、用してもらえません。


被害者は用しているふりや笑顔や感謝の言葉をあなたにくれますが、もちろん それは(気を遣った)嘘であり、その責任は被害者ではなく、勉強不足、理解不足、一生懸命に聞かない方にあります。)



被害者本人が判断する


誰に報告するか決めるのは被害者本人であることを忘れないでください。

警察に通報するかどうかも被害者の判断にねられます。


しかし、性的暴後の急性危機の回避として被害者がお酒を大量に飲むことを選択した場合、被害者がの良い方法を見つける手助けをした方が良いでしょう。



<暴件後の支援>


性的暴を受けた後、被害者はショックを受けています。

激しく泣いたり、震えたり、支離滅裂なことを言ったりすることがあります。


また、よそよそしかったり、無関心に見えたり、事もなかったかのように笑ったり冗談を言ったりすることもあります。


あなたは家族として、また 近親者として、ベストを尽くしてください。

頑張るのです。


被害者に配慮を示し、被害者の反応に対応するように力します。


あなたの気持ちを隠す必はありません。

ただし、被害者の状況に影響を受けている状態であることを 被害者に示すことは良いのですが、演技はやめてください。(演技をしないように力する)


それによって、被害者が影響を受けることが、最も心配されるからです。






・物理的にあなた存在していること、自分を用可能であると被害者に示す

全を被害者に想させる。えば、暴が夜間でも、被害者と一緒にいると示す。


・重なメッセージや重な情報を記憶する割を担う

実は、被害者が思い出すことは、とても難しい事なのです。


・近い将来起こるであろうこと、えば捜査や警察の取り調べなどにえて、被害者に準備をさせる(その手いをする)


慢する

被害者は非現実な状態にあり、時に無口になったり、引きこもったり、不愛想になったりします。しかし、これらは被害者があなたを必としていないと言う意味では決してありません。


(<加筆>【慢】こそ、近親者に求められる最たるものでしょう。

前の章でも書かれていたように、被害者は加害者や運命にのみ腹立ちを抱えているのではなく、その社会に根差した考えで生きている全てに腹立ちを抱えている可能性があります。


性が置かれている境遇】【性・性らしさ】などです。


の理由もあるでしょうし、被害者自身がにそれほど腹が立っているかも説明できない場合が多いです。


あなたは加害者本人ではないのですから、あなたに苛立つ自分に説明がつかない場合もあるでしょう。


被害者があなたに腹立ちを覚える可能性が高いということをっておかないと、被害者と口論になりかねません。


被害者と口論になった場合、このことを知らなかった無である あなたの方に責任があるのです)


・被害者が性的暴について話したがっている場合には一生懸命耳をけ、話したがらない場合には無理強いしない

あなたは、「必な時は、いつでもにいくことが出来る」と被害者にえることが出来ます。


・被害者に負担や迷惑でないと伝える



<急性期(被害すぐ)における専門家の支援>


国内の病院には「レイプ被害者センター(CfV)」があります。



このリーフレットの末尾にあるセンターのリストをご覧ください。


レイプ被害者センター(CfV)には、医師、看護師、心理士、ソーシャルワーカー、性科学カウンセラーが常駐しています。


レイプ被害者センターのスタッフは、性的暴を受けた性、少女性、少年を支援するための経験をんでいます。


たちは対処する方法をっています。


被害者のリアクション(心理反応)に対して、手助けすることが出来ます。


急性期(被害すぐ)に専門家の助けを求めない被害者もいます。


近親者として、この動に同意できないもいるかもしれません。


しかし、出来る限り被害者本人の意思を尊重することが切です。


が出来たときに専門家の助けを求めるという選択肢があることを、被害者に穏やかにえることが、あなたに出来る方法です。


性的暴・性的虐から どれだけ時間が経っても、レイプ被害者センター(CfV)で助けをることが出来ます。



近親者として、状況ごとに どのように対処することがベストであるか レイプ被害者センター(CfV)からアドバイスをることも可能です。




[レイプ被害者であるアンナの言葉]


には、どうすれば良いのか、自分に起こった事を誰に話すべきなのか分からなかった。

全てがカオス(混沌)でした。


何よりも、ベットの中で布団を頭から被って、ずっとそのままで居たかった。


被害者から目を離さない


性的暴を受けてから最初の数日間は、あなたの近親者も、被害者の様子を見守ってください。


また、長期的にも、その被害者が良くなっているかどうか見守る必があります。


被害者が週間経っても気分が良くならない場合は、レイプ危機センターに電話して、最善の支援方法についてアドバイスを受けることをお勧めします。



近親者などが以下の様な場合、助けを求めるほうが良いでしょう(被害に遭ったのか分からない状態)。


・感情的に反応しない、あっけらかんとしている

・いつもより引きこもって一になりたがる

・泣いたりったりというよりは、茫然自としているように見える



専門家に助けを求めたときの点を話す際、被害者に思いやりのある方法で話すように心がけること。


援助を上から押し付けない様にする。

あなたが 上から押し付けてしまうことで、今、被害者が援助や助けをる事自に抵抗を感じる恐れがあります。


被害者は皆、助けやケアを選択することと同じようにオプトアウト(手を引く・脱退する)する権を持っています。しかし、トラウマ的被害のあと、オプトアウトが適切であることは滅多にありません。





[レイプ被害者の友達カリーナの言葉]


相手に寄り添う為には、自分自身の充電が切です。




 
 
 

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