<学生向け情報>オーフス市(デンマーク第2の都市)の24時間レイプ被害者センターの翻訳②
- hyggeinfo
- 2022年2月14日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年7月29日
2022/02/14
<学生向け情報・がくせいむけ じょうほう>

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専門家だけにではなく、その情報を誰でも見られるようになっている!

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①お互いを知らないケースと②のレイプの直前に加害者と知り合うケースを分けることが難しい気がする。
例えば、急に家に押し入ってきたケースは①で、ナンパや、殆ど知らない人から急に声をかけられ被害にあったケースは②になるのではないかと思う。
このような場合、今までの日本で 起訴にもっていこうとするとき、②のケースを被害者が①と強引に言うようにして捜査してもらうようにもっていかないと警察が動かなかったために、被害者が後ろめたく感じていたところがあると感じます。
でも、本当は①②③すべてレイプなのであり、②や③でも起訴できない状態がおかしく、被害者のせいではない。
この部分でも被害者は、レイプ被害自体意外に、日本の警察や検察からの更なる被害にあっており、大きな負担がのしかかっている。
起訴するために、警察を納得させるような言い方をせねばならず、被害者が、後ろめたい加害者のように感じるその現状をなんとかしないと、被害者の精神ストレスが重すぎます。
(というか①でも起訴できないことが多いのが日本です・・・どんな国だよ、まったく)

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若者自身(特に筋力のない女性)が、自分はまだ未熟で、経験もともなっていないので、パーティやバーなどお酒を飲む場所だと特に自覚をもって、慎重に行動する。
これを訳していて、残念ながら女性は男性に比べ力が弱いので、自由という言葉に踊らされて、男性と同じように街に出かけて行って被害にあわないように気をつけなければならない と知らせる必要が大人や社会にあるのだと感じました。
一見、平等とはかけ離れていることを、大人が若者にどう伝えるかが難しいところだと感じました。
特に加害者の男性に家父長制や女卑男尊の搾取者だという自覚がないために、残念ながら、女性に男性の様な自由はないことをティーネイジャーになる前の女の子に教える必要があるから という意味です。
そして、女性の自由を奪わないように、今後 男性がどう取り組むのかを、ティーネイジャーになる前の男の子に考えさせる必要があると気づかせてくれる文面でした。

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被害後の心理状態(精神状態)は深刻である。
気分がかなり揺れ動いており、集中や記憶は難しくなりやすい。
頭の中や夢で、性的暴行を何度も何度も追体験する可能性がある。
感情が麻痺することがある。
睡眠に問題が出やすい。

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セックスに距離を置く被害者がいるということ
<問題点>
逆のケースもあるということも記載が必要だと感じます!
セーフティネットが出来ていない資本主義社会の場合、無気力などで一般的な人のように長時間、働けなくなります。
(※セーフティネットである高福祉+資本主義である北欧や、キューバのように食事が配給、医療費や教育費などが無料という共産主義では、被害後に精神疾患などで働かなくても生きていける可能性があります)
それでも生きていくためには お金を稼ぐしかないので、無気力でも買春側が動いていれば成立する 体を売る仕事を選択したり、仕事を失うことが怖くなり 仕事の上司や 取引先の人間の強引なセックス等を拒否できない(そういう苦しんでいる人を見つけ出し さらに利用する加害者は実は多い)被害者がいます。
この動画にはセックスに関心がなくなったり、避ける人のことは書いてあるのですが、上記の様な それ以外の人を安心させる記述がいると感じました。
被害後に、セックス依存症になったり、さらなる別の性暴力に遭い続ける生活も、被害者を追い詰めているように感じるので。

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84%の被害者が13歳から29歳だということ。
13歳だとかなり若い気がしますが、加害者は幼い子が趣味ということだけでなく、声をあげにくい若い人間をターゲットにしやすいということでしょう。
男性の被害者のデータがないということが問題!
<未(わたし)の計算(だいたいです・・・計算も苦手だし)>
2019年、13歳から29歳までのデンマーク女性の人口は約132万人。
センターの支援の比率は13歳から29歳までの女性が84%を占める。
南デンマーク大学の報告では約24,000人の女性が性的暴行の被害に遭っているということ。
これを比例させてみると、13歳から29歳までの女性約20,160人と言うことになり、65人に1人くらいの13歳から29歳までの女性が毎年被害に遭っているという計算になる。
デンマーク(第2の都市オーフスにある)レイプ被害者24時間支援センターのサイトhttps://www.voldtaegt.dk/ の翻訳です。
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