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三行提報②5/8~

  • Ken.I
  • 2022年5月18日
  • 読了時間: 2分

5/8

「女性と男性はすでに平等だと考えている人は、よくよくニュースを見てほしい。男性ばかりの政治、スポーツ、企業。男性が中心に権力を握ってきた証拠である。"女性で初"、"女性~"などという見出しがつくニュースがあるということは、平等になっているということではなく、全く逆だ。」


5/9

「"女性だから"という枕詞がつくということは、裏を返せば"男性ではない"ということ。それは今まで、"男性だから"を前提にしていたということ。つまり、世の男性は、"男性だから"お金を稼げるし、出世もできるし、権力も握れるということ。」


5/10

「政治家や企業の社長、管理職に女性がなる際に、"女性だから"なれたことを指摘する男性がいるが、男性は"男性だから"こそ政治家や、社長になれていることに気づいていない。だから女性は男性のそのような指摘を気にする必要はない。」


5/11

「女性と男性を平等にするという際に、性差をなくして能力だけで評価するべきという指摘があるだろう。しかし、すくなくとも外見で女性・男性であると認識する以上、必ず性差のバイアスがかかる。だからこそ、"女性"ということを認識する必要がある。」


5/12

「"女性"ということを認識するということは、"女性だから"こそ政治家に選ぶ必要があるし、入閣させなければならないし、社長や管理職にしなければならない、ということ。そうして、女性と男性の割合を5:5にすることでやっと女性と男性が平等になる一歩が踏み出せる。」


5/13

「100年後も、200年後も女性と男性の性差はあるし、黒人と白人と黄色人種はある。その性差や人種差をなくすことはできないからこそ、常にその違いを意識しないといけないのではないか。人間は差別する生き物であることを認識するべきである。」


5/14

「世界はそもそも理不尽である。支配される者、する者。力のない者、ある者。きっと、人は対象によってどちらの側にもなっている。男性が女性に対してどう対峙するか、ということは男性の課題である。人間の尊さ・賢さはその理不尽をどう乗り越えるかにある。」



 
 
 

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