大切な人を支えるために出来ること・リーフレット①2022/5/14
- hyggeinfo
- 2022年5月14日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年7月29日
<以下はすべて翻訳です。デンマーク語のリーフレットはこちら>
周囲の人へ - 大切なこと
私たち人間は、不快な体験にさらされたとき、支えやケアを求めます。
家族、友人、身近な人などに助けを求めます。
日常生活の些細な問題は、大抵の場合、助けてもらうことができます。
しかし時に、親しい関係であっても、どう相談に乗ったり アドバイスしたらよいか分からないことがあります。
レイプされた娘や息子をどうサポートするのが一番なの?
彼女や彼男(かれのこと)がレイプという深刻な体験をしたあと、どうサポートすれば良いの?
レイプを経験した人が前に進むために 最善の方法は、家族や友人から適切なサポートを受けることです。
ですから、あなたが近親者(家族、恋人、友人など)として行う手助けやサポートは 非常に重要です。
ケアラー(支援者)として、あなたの仕事は レイプ・性的虐待を受けた人にケアを提供することです。
しかし、同時にあなたは心を強く揺さぶられるかもしれません。
これは、あなたや家族に大きな要求を突きつけるものです。
また、このような状況にどう対処すれば良いのか 分からないこともあるでしょう。
このリーフレットには以下のことが書かれています。
・レイプを受けた後、近親者として どんな手助けが出来るか
・被害者はどのような反応を示すのか
・レイプを受けた後、近親者として どのように対応をすれば良いのか
近親者自身が危機に陥っている場合もあります。
被害者をどう助けたらよいのかの質問や、あなた自身の反応について知りたいときは、いつでも当オーフスレイプクライシスセンターにご連絡ください。
<※センターの電話番号とアドレスが記載されていますが、ご迷惑になる可能性が高いのでここには載せません>
私たちについて
デンマーク全土にレイプ被害者のための受付センターがあります。
このリーフレットの最後に全てのセンターの連絡先を掲載しています。
(<加筆>世界のレイプクライシスセンターの状況を知るために Iが勝手に訳しており、当センターの迷惑になっては困るので、ここには連絡先を記載しません→デンマーク語リーフレット原本はこちら)
私たちはレイプや、その他あらゆる性暴力を受けた女性・男性・若者を支援しています。
当センターには、医師、看護師、心理学者、ソーシャルワーカーがいます。
また、性科学カウンセラー(sexolgisk rådgiver / sexological counsellor)もいます。
私たちは被害者本人の需要に従って支援をします。
被害者が私たちとコンタクトしたことがない場合、私たちがどういった支援が出来るかを知る必要があるために、一刻も早く電話していただきたくことが重要です。
・センターは24時間体制ですので、いつでも安心してコンタクトしてください。
・このサービスはすべて無料です。
・紹介状は必要ありません。
・レイプや性虐待などを警察に報告している(のちに報告する)必要はありません。
・近親者のためのカウンセリングも行っています。
いつでもご連絡ください。
センターについてご説明し、質問にお答え致します。
言いづらいこともあるとは思いますが、それでも私たちに教えてください。
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