読んだ 性犯罪被害者の本、性教育の本
- きう
- 2022年1月30日
- 読了時間: 18分
更新日:2022年3月11日
2022/01/30
すべて記憶のなかのことを引き出しており、間違えている記述も多いかと思います。
ご了承ください。
本の後に載っているこの年月日は、リンクを貼ったアマゾンに載っている日で、出版日ではない可能性があります!

子どもに 性器など体の仕組み、子どもをどう作るのか、性暴力に遭わないように教えられる とても良い絵本でした。
犯罪者が絶対的に悪いのだけれど、それでも被害に遭いにくくするコツも教えています!

実の父から7年間性暴力を受けて、約30年考えて書いた本。
実母との関係に学ばされるものがありました。
未自身、性犯罪に関わり、実母とうまくいっている被害者が少ないと思ってきました。
母に直接言うまでの苦しみや、そうしないと母との関係が動かない大変さを感じます。
著者の母はその後、性犯罪被害者支援を立ち上げる人になります!!
このようなお母さんがいることを、ほかの被害者の親が学び、被害者本人を叱ったり諭すより前に、自分が何ができるのか、本を読んで少しでも現実を知ることを考えてほしいと思います。(親も精神的に打ちのめされます。その場合も、被害者の否定はしてはいけません)
性暴力被害者支援看護職(SANE)について、詳しく書いてあるところも必読です。
素晴らしい本です。

日本のポルノは世界シェア6割(製造)を占めていると書かれていたと思います。
驚愕しました。
本には書かれていませんが、児童ポルノは より酷いようで、世界から日本は児童ポルノ大国だと捉えられているようです。日本の女性の状況はとても酷い状態であることを思わせます。
無料でポルノ映像が見られるサイトは世界各国にあります。
そこには日本女性の映像が無料で大量に流れているということになります。
日本が世界シェア6割も製造しているということは、日本人女性のポルノが無料サイトでタダで流れているのです。
そこで海外の男性が日本女性のポルノに「She is so cute. Who is she?(彼女はとてもかわいい。彼女の名前は何?知っている人教えて)」とコメントをしていますが、その男性は本当に日本女性を褒めているでしょうか?
世界の男性たちから日本人女性は人気があります。
男性に従順なことも評価されています。
しかし、これは本当に嬉しいことでしょうか?
このようなタイプの(世界の女性蔑視で自分では気づけない)男性たちのおかずに、日本人女性のポルノ映像が無料で使われているのです。
そんなことをその文から考えさせられました。
(↑これは未が考えただけです)
この本の内容は、親が少しでも学び、恥ずかしがらずに誤魔化そうとせずに性教育は大切なことなのだと、子どもに向き合うことの大切さを書いています。

女の子の性器のなまえが世界中でないと書いてあったと思います。
未は、これは大きな女性差別だと思っています。
(もちろん著者に対してではなく、女性器の正式名称が世界中でないということが大きな女性差別だと思うという意味です。)
例えば「まんこ」のように卑猥な言葉は、きっと世界中にあるのだと思うのです。
そして、その言葉にセックスという意味が入っていることが大きな女性差別問題だと思っています。
若い方はそれが女性差別であると分かっていますし、そんな失礼なことは言いませんが、少し年が上の男性は「まんこしよう」という風に使います。
「セックスしよう」という意味です。
「ちんちんしよう」という言葉では、セックスしようという意味にはならないです。
女性器を言って、セックスの意味があるのは、男性が主体となっているから生まれた大きな女性差別なのです。
女性器のなまえが世界中でないと書いてあっただけなのに、このような紹介文で申し訳ありません。
本の内容は絵の説明が多く、とても理解しやすく、良いものです!!

被害に遭ったことは少ししか書かれていないが、その後、政治学者になっていくことは生半可じゃなかったと想像します。
メディアで見始めてから、応援していたから、被害に遭ったことが書かれた本は、衝撃でした。
レディガガにしても、被害に遭って7年もの間 言えずに活動していたみたいで、衝撃的でした。
未(わたし)は被害後19年経っても、仕事になかなかつけない。
アルバイトを始めても2日とかしか持たない。
気力をなくしていることと、社会のほぼすべての会話や習慣が家父長制や男尊女卑であるから、傷つきすぎて続かないから。
被害後 働き続けられる人、被害時期が若いため その後 就職していく人、ずっと働けなくなってしまう人の差はどこにあるのか いつも考えてしまう。
働けるようになるには社会が変わってもらうしか方法が無いような気がして、混とんと生きている・・・
未(わたし)も働けるようになりたい。(働ける被害者への不満では決してありません)

未(わたし)もオランダに行ったので、あの辺り(ベルギーが特に感じました)のヨーロッパ諸国が 子どもたちをとても大切にしていることを感じました。
本の題名の通り、0歳から性教育を、たとえ意味が分からなくても伝えて良いんだと確信を持ち、安心できた本です。
もっと言えば、子どもを作ろうと決心したなら、お腹にいるときでも、ママもパパも性教育などを考えたり、性暴力についての絵本を買って読み始めたほうが良いとも思います。
お腹のなかでも伝わるかもしれません。
大人はできるだけ早く学びはじめたほうが良いと思えました。

日本人でジャーナリストとして生きる著者が、世界と日本を行き来している様子が衝撃的です。
スウェーデンでのレイプ被害の支援体制を現地まで趣き取材してくれていることに、泣けます。
世界のいろいろな支援が、日本だけではなく世界中の被害者のためになっていけば良いと思います。
伊藤詩織そじんのジャーナリスト精神を見ていると、ほかの被害者のかたの本も、今後の被害者のために書いてくださっていて、皆がジャーナリストだと思えます。
それに比べて加害者の山口敬之(元TBS記者)は自分でジャーナリストと名乗っていますが、ジャーナリストの意味はどういう意味なのか・・・嘘ばかりついたり、保身に走る人間はジャーナリストではないでしょうね。
この本で、警察の当時・中村格刑事部長がこのレイプ事件をもみ消したこと、政治の上層部の名前もかなり出てきて、なんて日本は情けない国なのだろうと感じます。
中村格刑事部長本人が「週刊新潮」の取材で、逮捕中止に関して「私が決裁した」答えていること、それだけでこの人物が警察官としての資質も人としての資質もないと感じました。
未の時も三田署は「それほど卑劣な奴は捜査できない、個人のやりとりになっていく」と未を見放しました。
未には誰なのか名前も知らないレイプ加害者だったのに、「個人のやりとりになっていく」と被害者に言える警察官って何なのでしょう。

小林そじんの2冊目の本。
1冊目出版の後、3000人ほどのレイプ被害者から連絡をもらい、その1割が親族からの被害であったと表が載っていたと思います。
自分が思っているより親族からの被害の多さに衝撃を受けました。
素晴らしい本です。

日本の警察の問題、アメリカ軍からの沖縄の性暴力事件、日米地位協定を利用して、日本もアメリカも事件をうやむやにしていることを突き止めた正義の本。
ジェーン(内容を読むと、キャサリンと呼ぶべきな気がする!)がどれほど日本のために動いてくれているかを知れた本。
両国の政治からも、日本の警察からも、男性からも被害を受けて、もしかしたら、アメリカ人ではない英語圏の被害者でなければ、ここまでの行動が出来ない可能性もある。
アメリカ軍からのレイプは起こりすぎており、そのたびに両国が有耶無耶にしようとする。
だからこそ、著者を日本中が支援し、アメリカの属国で従うしかできない状況にNOを言わなければならない。
レイプ被害者への24時間支援、レイプキットの認知を進めてくれるカッコイイ人!
被害者の本はすべて、力をくれるから不思議です。
他の被害者のためを思って行動したり本を書くからだろう。
だからこそ、被害者本人が回復を後回しになってしまう。
でも、それが実は何よりのエンパワーメントでもあるような気もして。
すべての被害者の本に感謝したい。少しでも、幸せであってほしい。
素晴らしい本です。

日本軍性奴隷であるオランダ人女性たちの本
世界は知っているのに、どうして日本人だけが知らないのか
という言葉に事実(日本の謝罪のなさ)を知らされたような気がします。
広島・長崎の原爆を風化させてはいけないということは日本は毎年(少なくとも毎年8月には)言い続けるけれど・・・被害よりも、もっと大事なことは自国の加害行為を明るみにして、風化させない・他国の被害者をののしる日本人は情けないこと・罪を重ね続ける行為だと言い続けることではないでしょうか?

小林そじんの1冊目の本。
急に被害に遭い、そして加害者2人は捕まっていない。
名前も自分の顔も出す勇気のある行動に泣けます。
素晴らしい本です。
未からメールを出して、優しいメールを返していただいたことがあります。
捕まっていない加害者は(未の加害者にしても)多いですが、最低の人間(自首も出来ない後悔のない者は人間・人とは呼べないかもしれませんが・・・)であることは確かです。
特に筋力の弱い女性や子どもを手にかけるようなのは。
自首しないで生きることが生き恥であることも気づけず、死んでいくのでしょう。

2008年に、沖縄で6000人以上の前でレイプの被害を訴えたオーストラリア人。
横須賀市アメリカ海軍キティホーク (空母)で乗組員からレイプを受ける。
神奈川県警察から屈辱的な取り調べを受け、心的外傷後ストレス障害に陥いる。
この本はジェーン自身から購入しました。
「レイプ被害に遭った時、先進国なのに何も頼れる機関がない国は日本以外はない」と日本の状態を少しでも良くするために活動され、オーストラリアの支援の現状などを語っていらっしゃいました。
ジェーンが書いた絵(ポストカード)もいただき、今も苦しい時・ここぞというときには持ち歩いたり、話し合いのテーブルに置いたりして力をもらっています。
(他の被害者で本を書く方もそうですが)これから被害に遭う人が、少しでも生きていけるように、道を切り開いてくださっている方です。
本にはキリスト教の牧師が何年にも渡って、多くの幼い子に加害を続けていたことを紹介されていたと思います。
信じている牧師・教師・警察官らが性犯罪をすることが多いですが、そういう人間は余計に卑劣だなと感じます。
素晴らしい本です。

大阪府知事横山ノックから受けたセクハラ訴訟(セクハラというくらいでは済まない内容です)。1100万円の賠償命令。
マスコミから、この金額を寄付するのかと聞かれた田中萌子(仮)そじんが「これは自分のために使う。寄付をしてしまえば、これからの被害者もそうしないといけなくなる」というようなことを書かれていて、素晴らしかった。
本を読むまで被害者と加害者の主張を同じようにジャッジしていた自分を情けなく感じるほど、横山ノックは当時メディアで嘘ばかりついていました。
芸人(女性芸人も)が横山ノックをかばった発言ばかりしていたことが、腹立たしくとても苦しく感じました。
素晴らしい本です。

安藤由紀そじんは、小さい子に性犯罪のことを教える本を何冊も出しています!
この著者の絵本でプライベートゾーンのことを教えてもらいました。
今のように「プライベートゾーン」という言葉が認知される前から、プライベートゾーンはその子だけのものだから、触っちゃダメと小さい子に教えることができました!

こちらは被害者自身の本ではなく、被害者と警察官の手紙のやりとりの本です。.
被害者自身の本は、ほんとうに素晴らしいものしか読んだことがないが(次の被害者が少しでも理不尽な思いをしないように、日本の現実を変えていこうとして自身が苦しいのに書いてくれているため)、残念ながら被害者以外の警察・弁護士・精神科医などが書かれてた本は良かったことは、ほぼありません。
この本はめずらしく良い本でした。
しかし、被害者が良い本と言ったとしても注意は必要です!!
未は精神科のK先生(PTSDの権威とされている精神科医)の本を読んで、片道5000円以上かかる茨木県の病院にまで通いましたが、「あなたはPTSDではない」と診断され、民事の裁判長に「K先生がPTSDじゃないと言ったんですか?」と言われ、裁判で認定してもらえませんでした。
「(あなたはPTSDではないが)他の精神科医のPTSDの診断書を持っていたら大丈夫だ」とK先生は言ったのに、裁判長にはK先生が言ったからと他の精神科医の診断書は認定してもらえませんでした。
このように被害者のためという風に書いて売っている本を買い(良い本だと思った)、実際に助けを求めても、まったく違う人物像な時もあり、そういう時は被害者は とても傷つきます。
だから、注意してほしいのです。
性犯罪では専門家の期待は簡単に裏切られます。悲しいです。
未は病院を出た後、あまりにもショックで立てなくなり、友達に助けを求めました。
何の連絡もなく急に担当を変えられ、何の連絡もなく勝手に未の情報(レイプ被害)は次の医師に渡されました。
内科や外科などの他の科ではなく、同病院内であっても勝手に個人の情報(レイプ被害)を他の人に渡すことに疑問を持てない人間は、そもそも精神科医としての素質がないと思います。
⇊読んだ本




性犯罪について教える子ども用の絵本。

1985年の絵本に男の子が被害に遭う絵が当たり前に出てくるところが、日本と違って素晴らしい!!

この頃 読み返してみましたが、昔 読んだ時には分からなかった“知り合いに朝鮮問題に詳しい人がいて助けになった”という部分に納得できました。
日本人はアジア諸国・特に朝鮮や中国について批判する前に日本が韓国併合をしてから第二次世界大戦敗北まで何をしてきたか、中国で日本が何をしたかを1つでも多く知ろうとすべきです。
本文で、武道に優れた男性の知り合いが、もしも付き合っている人が襲われそうになったらどうするかという質問に、「そいつを人間だとは思わず殺す気でぶちのめすことだ」というようなことを言って著者が妙に納得したという部分がありましたが、未も妙に納得できました。
素晴らしい本です。

南京事件で際立って多かったのが強姦・輪姦。1日に千人の女性が強姦され、占領初期には控えめにみて8000人の女性が強姦され(占領後12月16日くらいから多発)、2月3月までに何万という女性が強姦された(アメリカ関係資料)と記述がある。
あのナチスドイツから酷すぎるからやめろと非難された。
世界に知られていた南京事件という項目もあります。
素晴らしい本。

アメリカの精神科医の本。
2003年当時PTSDについて書かれてあった数少ない本でした。
PTSDは戦争体験者とレイプ被害者のトラウマが、他のトラウマに比べて重く治せないので、PTSDと名付けて治せる病気だと患者たちに知らせるために名付けたことがPTSDという病名が出来たことの始まりだというようなことが書かれてあったと思う。
未はそれは違うと思っています。
被害に遭ったということを消すことはできないのに治るというのは無理があると思うからです。
症状が軽くなるということはあると思いますが、被害の既遂はなくならないのだから、たとえ認知症になったとしても心的外傷後ストレス障害(PTSD)が治ったということにはならないと思うからです。
そして、年を経るごとに症状が重くなってると感じている被害者は実はとても多いのではないか?と思うのですが。
(実際のところ、精神科医が患者に自分が教えてもらっているという姿勢の人間なんて見たことがない。上から目線、話を聞いてもいないのに聞いた気になっている医師、何を言っても薬は飲めばかり、診察時間も一瞬(5分くらいのこと)なのに、未だけじゃなく自分のことを語ることをやめる被害者は多いと思う
)
もちろん、これはPTSDの名前の由来の紹介なので著者ジュディスハーマンとは関係がありません。
他のアメリカのレイプ被害者の本を読み、その方が日本に来られ講演されるときにも行きましたが、その方の名前や本の名前を忘れてしまいました。
また思い出したときに書きます。
15年ほど前のことだとは言え、名前を思い出せないことが情けないです。
被害者の周囲者の理解しようとする努力が必要だというようなことを講演で仰っていました。
「周囲者」という言葉を多用されて話されていて、その時は意味があまりよく分かりませんでしたが、今ではよく分かります。
周囲者は、被害者本人よりも本などを読んで学び、その上で その本などの内容を被害者には強要しないという努力が求められます。
正直に申しあげて、被害者をそっとしておくなどは、その周囲者の怠慢だと思います。
少なくとも勉強したうえで、そっとしておくのなら分かりますが、1つでも多くの現実を知ろうともしないで、そっとしておくなんて言うのは自分本位です。
もちろん、被害者本人は努力をする必要はありません。
<性犯罪被害者12人くらいのことが書かれた本(タイトルが思い出せません)>
被害者自身の本ではなく、集めたものでした。18年前くらいに読みました。
調べたのですが、なかなか出てきません。
また もし 出てきたときは載せます。(探しても出てきそうな気がしません・・・)

フィリピンの日本軍性奴隷の被害者の本。
著者の村が明日 全滅させられると(性奴隷として)とらわれている場所で偶然聞いてしまい、その情報を何とか村の人間に伝えたことで、日本人将校(だったと思う)から酷い暴行に遭い、著者は死んだと思われていた。
意識不明のまま、とらわれている場所で2か月放置されたあと、フィリピンのゲリラに意識不明のまま助け出された。
韓国ではじめて性奴隷のかた金学順が名乗り出て、その後、フィリピンでも日本軍性奴隷被害者(慰安婦)がいないかとラジオで問いかけがあった。
それに著者が名乗りをあげ、戦後50年ほどたってフィリピンで初めて日本軍性奴隷被害者が明らかになったということ。
性奴隷は20万人いる(30万人という学者も8万人という研究者もいる)と言われています。韓国で最初の被害者・金学順が名乗りをあげた年は1991年。
戦後46年経って初めてのことだった
(実際には1990年にも1人名乗ったかたがいるらしいのですが)。
この本が出されたのは、その4年後。
被害者が20万人ほどいたとしても、誰も自分が(何百人から何千回と)レイプされたとは言えなかったということ。
<この数は朝鮮の被害者ですと、ひどい人は1日に100人という人もいるようなので、その土地によります。朝鮮の方では1日30人くらいが多い印象ですが、詳しくないので、少しずつでも知ろうと思いますm(__)m
この本では終戦に近くなるにつれ、酷くなっていったようでした(若者が戦地に駆り出されていったため)。
前の人が部屋に入って(部屋と呼べるようなものではなかったようですが)5分もたたずにドンドン(早くしろ)と板の壁を叩いていた。
仰向けになって足を山にした状態で待ったほうが効率が良いために、そうしていたが(そうさせられていたが)、それに気に食わずに殴ってくる日本兵もいたというようなことが書かれていたはず。
この被害者だけが特別壮絶だったわけではないと思います。
この本ではありませんが、生きながら腹を裂いたり、そこから臓物を取り出し、他の性奴隷に投げつけたり、生きながら軍犬に食べさせたりしたことが残っていますから。
恐ろしいことを日本は行ったのです。
未(わたし)の事件なんて睡眠薬を使った準強姦というものです、薬を使われているため、レイプのシーンを少し覚えていて、また眠りに入るという感じだったのですが、それです1度で無気力になりました。なぜなのか未にも不明ですが、事件から19年も経って、未だに無気力です。
性奴隷のことを調べようともせず、被害に遭った国々の性奴隷被害者を嘘つき呼ばわりし(調べたうえで言っても、もちろん駄目です)、お金に狂った人間呼ばわりするような日本人はどうかしてる。
そんなもの愛国ではない。
そんなやつが日本を愛していることには絶対にならない。
未たち(わたしたち)日本人は加害を認めて謙虚になるしかないのです。
政府ですら認めているのに、いい加減にしなければならない。


どちらの本も読み、数冊買って、日本人男性数人に読んでもらいました。
朝鮮の性奴隷被害者だけでなく、日本の性奴隷被害者のことも書かれています。
こちらは岩波ジュニアという ジュニア向けに書かれたものなので、日本軍性奴隷について知るのに導入としても良い本だと思います。
レイプ被害者には加害者がいます。
日本軍性奴隷の被害者約20万人には加害者がいます。
日本人は、自分たちの祖先が遠くない過去に何をしたのか知らずに生きること、知らずに死ぬことが恥だと心得よ。
未たち(わたしたち)日本人は加害者であることを学ぶ必要があります。
とても素晴らしい本です。

⇊日本軍が強姦記念写真、強姦後女性の腹を裂いた写真、集団で輪姦後皆殺しにした写真など掲載されている。
日本人に真実を知らせる素晴らしい本。


⇊掲載のその他の写真の一部




万人抗という名の通り、どれだけの人間が殺されたか分かる。
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